コダックのポケットカメラ、KOBAが初めて手にしたカメラです。
小学生の時、父親が誕生日に買ってくれました。
ポケットカメラは10〜60までの6種類があり使用するフイルムは、現在なかなか目にすることが無くなった110サイズのフイルムを使用します。
KOBAが使っていたのは10と言う廉価版で絞り、シャッタースピード共に固定でいわゆるバカチョンカメラです。
もちろんストロボなど装備されているはずもなく、キューブフラッシュと言うフラッシュバルブが4面に付いている物を使用します。
とにかく撮影するのが楽しくて、小遣いの中からフイルム代とプリント代をひねり出していろんな物を撮っていました。
そんな中、小学校のクラブ活動に写真クラブが発足し、もちろん入部しました。その時一番学年が上だったので部長をやる羽目に・・・
しかし部員の方が良い機材を持っていましたね(汗)
一眼レフとストロボ所有の部員に対しバカチョンカメラの部長・・・権威という物は存在しなかった事は言うまでもありません(笑)
そこで奮起して新しいカメラを購入!
新しいカメラはKODAKポケットカメラ30(大汗)ついでにストロボも(笑)
30は光量が足りないとき警告ランプが点灯するようになり、3脚にも固定できる様になりました。
又、AE機能によりシャッタースピードが最高1/160までの間で自動的に変化します。
(10はフラッシュの有無で2スピードのみ)
10より幅があるのですがそれでもポケットに十分収まる大きさでした。
写真クラブの顧問教師は、早川先生という理科の先生でしたが構内にある現像室(モノクロのみでしたが)を比較的自由に使わせてくれましたので自分で撮影したネガを放課後よくプリントしていました。
現在の銀塩写真に対する興味はここから来ているのだろうと思います。
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