HID取り付け 続き



しばらく使っていて、どうしても配光が気になってきましたので
それを改善するために、色々と行ってみました。


ロービームの配光で画像上、下の部分に
影が出ています。
また光の色も黄色みがかっています。


そこで、バルブの塗装を左のように
一部分を残して、全て塗装しました。

それでも変化はありません。


これ以上、やっても効果はないと判断し
遮光板の取り付けをする事にしました。

使用した遮光板は、HID屋さんで販売
している後付HIDキットの補修品を
購入しました。



まず、遮光板の不要な部分をカッター等で
切ります。


遮光板の形に合わせてHIDバルブの
ベース部分を加工します。

ポイントは、嵌め合わせる時に少し固く
「パチン」と音がして嵌る位にします。



加工し終わった、両者を嵌め合わせて
エポキシで固めます。


完成品。


ヘッドライトに取り付けた状態。


配光はこんな感じ。


道路で確認すると、下部の影はまだ
出ていますが多少目立たなくなりました。


今回の改善では、自分がイメージしたより配光特性は改善しませんでしたが、光の色が本来の白色に
戻ったので作業的には正解だと思っています。

前回と今回とも、使用したHIDバルブは国産車に標準で使用しているバルブで、両方とも全く同じ物です。
そのバルブ同士で、これほどの色の違いが出たという事の原因として考えられるのは、遮光の為に
バルブに直接色を塗ったのが要因という気がします。
と言うより、遮光に関しての違いはそこしかありませんので、それが原因なのでしょうね。

ん〜・・・奥が深いですね(笑)



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