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Aptivaも旧式のパソコンですので
もう少し快適に使える様に
色々と手を加えてみました。
              

CPU Pentium 166MHzでもインターネットやメールあたりは問題なく使えますが
画像の加工等重い処理を行いますとやはり非力です。
そこでCPUを交換しました。

使用したのはAMD社のK6-U 400MHz。
ただしそのままでは使用できませんのでPowerLeap社製のPL-K6-Vを
使用しました。
通称ゲタと呼ばれている物ですが、簡単に言えば本来そのままでは使用
出来ない物同士の間に装着する事によって、使えるようにしちゃおう!と
言う物です。
取り付けには一カ所手直しが必要でしたが、それ以外は問題なくApyivaに
K6-Uを装着出来ました。(詳細)
が、パソコンを起動してみるとBIOS画面で止まります。
どうやら「こんなCPU知らないよ!」と、言っています。
この頃のIBMはAMDのCPUを使用していませんので、CPU情報が入って
いないためです。
BIOSを、現時点で最新(と言っても1999/05/20の物ですが・・・)に更新
してもやはりダメ・・・
ただしESCキーを押してBIOS画面から抜けると、何事もなかった様に
起動しますし、正常に作動しますのでこれで良しと言う事にしました(汗)


HDD 本来は1.6GBのHDDが使われています。
ここにOS(Windows98SE)をインストールし、デジカメ編集ソフト等をインス
トールしますと、HDDの空き容量が足りなくなってきます。
Aptiva君はこの後知り合いの家にもらわれていきますので、これでは使い
物になりません。
手元に8GBのHDDが余っていますので、これを使おうと考えたのですが、
この頃のパソコンは俗に言う「2GBの壁」に該当するはずです。
簡単に言えばどんなに大容量のHDDを使用してもBIOSが2GBのHDDと
しか認識してくれないのです。
例えば100GBのHDDを付けても2GB・・・寂しいです(笑)
最新に(1999/05/20の物です・・・ってくどいですね、ハハハ)したBIOSの
リリースを読んでみると・・・
「HDD容量は8.4GBまで対応しました・・・」
おっ!ラッキ〜♪
すかさずHDDを交換してしまいました(笑)


VGA Aptiva君はVGAチップ(モニターに表示するための部品)がマザーボードに
装着されています。
OSをWindows98SEにしたところこのVGAチップのドライバが無いためモニ
ターの表示が16色のまま・・・
これではいけません。
IBMのダウンロードサイトでドライバを探してもWindows95まで・・・(汗)

このVGAチップはSiS社の6205と言う物を使用しています。
そこでSiS社のサイトでドライバを捜しました。
すると・・・ありました!、とっても探しづらいところに(笑)
古いチップなのでサイトの画面もテキストのみでドライバのリンクだけ(笑)
まあ、何にしてもそれをダウンロードしてインストール。
ようやく24bitフルカラーで1024×768まで対応してくれました。
ただし・・・画質は少し粗めです。
古いチップなのでしょうがないのでしょう。


E.T.C Aptiva君にはMwaveと言うコンボカード(複数の機能を一つのカードに搭
載した物)でモデム、サウンド及びゲームポートを使用できます。
当然ながらWindows98SEはサポートしていません(汗)
ドライバのアップデートはあるのですがうまくインストール出来ません。
どうやらWindows98SEの新規インストールには対応していないようです。
どうせモデム機能も33.6Kbpsまでなので全部他の物にしてしまいました。

Aptiva君にはISAとPCIスロットが各2つ用意されているのですが、1つは
ISAとPCI共用ですので合計で3つカードが使用できます。
そこで・・・
サウンド  クリエイティブメディアのSound BLASTER AWE64GOLD(ISA)
モデム   LogitecのLFM-56PCI4(PCI)
USB     I-O DATAのUSB2-PCI2(PCI) (USB2.0対応)
と言う品揃えにしてみました。
ちなみにサウンドとUSBカードはオークションで落札しました(笑)
全てのカードはPlag and Playで認識できましたので特に問題なく装着する
事が出来ました。(詳細)



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