| 日産のスカイラインRSです。 当時KOBAが働いていた会社に下取り車で入った物を購入しました。 初期型でしたので、パワステは付いていませんでした（笑） それなりにハンドルは重かったのですが、それよりも閉口したのはハンドルの回す量が多かった事ですね。 パワステ付きに比べてパワステ無し車は、少しでもハンドルの重さを軽減する為にギヤ比を大きくしています。 その為ハンドルのロックtoロックが1.5倍くらいになっていますので、右左折の続くところではせわしなかった事を覚えています（笑） エンジンは、昔の設計ですので非常に荒削りな回り方をしますね。 現在のように可変吸気や可変バルブなどありませんので、アクセルを開けると多少の振動を伴いながらグワ〜という感じで吹けてゆきます。 今のエンジンのようにスムーズに吹けていかない分、お〜仕事しているぞ！という感じがして好きでした（爆） 前のオーナーは、何かモータースポーツをしていたのかカタログに書いてあるミッションの1〜5速での最高速度を計算して記入してたのがグローブボックスに載せてあり、後付の油温計が付けてありました。 標準でLSDが付いていたので、雪道も楽でした。 一度箱根の温泉街を走っている時、路面が濡れていたのですが上り坂にも関わらずアクセルを踏んだらLSDが効いてハーフスピンをしたことがあります。 タイヤの山がぼうずに近かった事もあるのですが（汗）これにはビックリしました。 その後すぐにタイヤを交換した事は言うまでもありません（爆） 中古車なので、ある程度の故障は覚悟していたのですが、ISCバルブ（エンジンのアイドル回転数を制御している装置）とデストリビューターのピックアップコイルが駄目になったくらいで比較的優秀な子でした。 |
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